2010年11月03日

BB-Shoutの時間(完成)

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本日は文化の日。文化的な楽しみとして音楽を聴くデバイスであります。普段はアナログなリグを追いかけていますが、この作品は思いっきりデジタルです。秋月電子通商さんで販売されている、(有)トライステートさん製ネットラジオ聴取端末キット 『BB-Shout』 です。CPUはH8で、μITRON上で動作しています。

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キットとしてはこの中央の基板とLCD表示部なのですが、オプションのLCD表示部分離用ケーブルキットを調達し、あとは操作部のタクトスイッチと表示部のLED部をユニバーサル基板で子基板に配置し、ケースレイアウトし易い様にしました。例によってケース内部にスペースの余裕が無いサイズを選定してしまったので、レイアウトには苦心しましたが、なんとか完成であります。

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リア左側上部に見えるのは、スピーカ端子(未配線)です。NJM386BDでステレオアンプ回路を仕込んで、直接スピーカをドライヴできるように手を加えますが、本日のところは力尽きたので、アンプ回路はまたの機会に。現在はPC用のアンプつき安スピーカで音楽を楽しんでいます。そのうちに気が向いたら、アンプ回路を仕込みましょう。

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ケースには自作派定番のタカチ製YM-180を使用。そのままではつまらないので、オーディオ系意識の意匠として、高級オーディオ(っぽい)シャンパンゴールドに身の部分を塗装しました。YM-180はご承知の通り身はオリジナル黒ですので、サーフェイサーなんぞ予め塗布しまして、シャンパンゴールドを塗装いたしました。が、ぱっと見シルバーにしか見えません(苦笑。ま、難しい色合いですからね。ホビー塗料ではいたし方ないか、と。

このキット、素晴らしいのはPCなしでスタンドアローンで使用できること。ネットワーク設定などもPCなしでオッケーです。詳しくは動画をご参照ください。音量・音質も制御できますから、付加回路のスピーカ駆動用アンプ回路は増幅率固定でいこうと思っています。


そして、WebブラウザでPCから設定や制御も可能です。制御の様子は下の動画でご覧ください。トライステート社のサイトに行くと、PCから遠隔制御用の専用ソフトなどが同キットのファンからフリーウェアとして寄せられています。


アナログラジオで秋の夜長をBCLも良いのですが、私はデジタルガジェットも好きですので、ちょっと脱線してこんなものも製作してみました。




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2010年10月23日

SW-40+の時間(付加回路)

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SW-40+用の付加回路です。上段はSメータアンプ部、下段左側はCQ誌2009年12月号掲載のオーディオピークフィルタ部・オペアンプ4558を使用、同右側はスピーカ駆動用AFアンプ部・NJM386BD使用です。ケースを小さくしすぎたので、一枚のユニバーサル基板に狭小実装です。ユニバーサル基板でここまで詰めて実装したのは初めてですが、回路図と乖離した実装になってしまうので実装後のチェックが大変です。何事もほどほどが良いですね。

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組みあがりましたら、IC挿入前に電源電圧を印加して、ICの電源ピン位置等で極性を含め正しく電圧が供給されているかを確認。ICは幾らもしない安いものですが、配線ミスで壊してしまうのもかわいそうですし、改めて回路を確認する意味でも行います。

チェックの甲斐があって、一発で動作しました。オーディオピークフィルタの調整と動作を確認するために、以前FCZのパッシーブオーディオピークフィルタを製作した際に使用した音源でシェイクダウンを行いました。





以前製作したFCZのパッシーブオーディオピークフィルタに比べると、切れがだいぶ甘いですね。FCZの方は、コイルもしっかり使ってあり回路構成が全く異なります。今回のフィルタは、実質フィルムコンデンサ2つと抵抗2つでおよその特性を定めるもの。容易に調達できるパーツで構成、という設計方針がCQ誌には書かれていましたので致し方ない部分はありましょう。ピーク調整用VRを回したらピーク周波数がリニアに変化していきました。今回は、CQ誌掲載の乗数のままでピーク周波数調整用VRは絞りきった状態で録音しました。ピーク600〜650Hz位だと思います。

参考までに、FCZのフィルタを通した場合の音も掲載しておきましょう。



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2010年10月16日

SW-40+の時間(Sメータ)

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本日は、付加回路の製作であります。Sメータ用のアンプ回路です。SW-40+のAF段から信号を抽出し、この回路で増幅しラジケータを振らせられる信号にします。2SC1815を2段使った簡単な回路です。

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回路の仕上がりです。この小基板に、このSメータアンプとスピーカ駆動用AFアンプ・オーディオピークフィルタを実装予定。ちょっと小さすぎたかも。ま、悩んでいないで製作を進めます。

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完成した基板の動作確認の様子。今日は受信回路だけ完成したSW-40+のメイン基板に、7MHzに同調していないディスコーンアンテナを繋いで日中ワッチしましたが、丁度コンテストをしていたこともあり、良く聞こえました。日没後は話題のPJ4B(カリブ海)のパイルアップを聞いたり。このSメータ回路が出来た頃は、残念ながら聞こえる局がなかったので、FT-817にダミーロードで動作確認。


ちゃんとしたアンテナを繋がずに実際の交信ではないので今ひとつあるべき針の振れ方か気になる所ですが、一応Sメータらしく振舞ってくれました。Sメータ直前の電解コンデンサは220μFではなく100μFにしましたが、針の戻りがクイックで丁度良いようです。VRを回しても今ひとつ振れ具合の差がありません。ラジケータの感度が低めだから終段抵抗を軽くすべきか、ちゃんとしたアンテナを繋いだら丁度良くなるのか、自宅にちゃんとしたアンテナがないのでフィールドでの追試が必要のようです。

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SW-40+の時間(金工中)

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ぼちぼち、ケース加工の金工も始めました。今回は大穴をたくさん開けなければいけないので、ハンドニブラを調達してみました。小学生の時に電子工作を始めて以来、買おう買おうと思いながら入手せずに今日まで至ってしまいました(笑 アキバのラジオセンター某店で、税込み1,660円。使ってみると、価格以上の価値でした。

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昨日は天板のスピーカー穴、本日はフロントパネルのラジケータとチューニングダイアル部の加工をしました。ハンドニブラ、というと角孔の加工を連想しますが、丸穴にも活用できるとは知りませんでした。フロントパネルの丸穴くらい小さいと円形が多少カクカクになりますが、天板の大穴ですとほぼ円形にニブラで切り出せました。あとは、すこしずつまったりと円形やすりで仕上げていきます。

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フロントパネル部の配置設計図です。チューニングダイアル部には、アクリル板を追加してムードを高め(?)ます。だいたいイメージどおりの仕上がりになりそうです。アクリル板は、たまたま最寄のダ○ソーさんに210円商品でありましたので、100円商品のアクリルカッターと共に調達。でもどこのダ○ソーさんにも置いてあるわけではなく、赤羽の大型店には殆どなく中型店の川口店にはありました。同じチェーン店でも微妙に取り揃えが異なるようです。


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2010年10月13日

Freq-Miteの時間

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着々と日々少しずつの時間をかけて、SW-40+のプロジェクトが進行中です。バラック状態でも、受信回路が完成して動作確認できるのは嬉しいものです。残念ながら平日の夜では、7MHzをカーテンレールアンテナで実際のQSOを受信できる時間帯に試せていないので、ノイズしか聞いていませんが。自宅にもちゃんとしたアンテナが欲しいです。自作機の動作確認・調整のためにも、磁界型ミニループアンテナをつくらねばなりません。

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さて、本日の完成ブロックはSW-40+に付加回路として実装予定の周波数カウンタ 『Freq-Mite』 であります。SW-40+の供給者K1SWLによる汎用周波数カウンタです。測定結果をCWで知らせるので、省スペース・省電力ですから自作QRPリグに最適。分解能は最小桁が1KHzなので汎用の測定器としては不足ですが、運用中の発振周波数確認用には用が足せます。

実際の動作は、SW-40+のVFOから抽出した信号をFreq-Miteに接続し(マニュアルにSWシリーズ用の接続ポイントは明記があります)測定用プッシュボタンを押すと、CWで周波数を知らせます。100KHz〜1KHzの3桁を知らせますので、例えば7,003KHzならば 『003』 と聞こえます。その出力はSW-40+のAFファイナル手前に注入すれば受信音にミックスされますが、そのままでは出力が大きいためFreq-Miteに付属の100KΩを付加すると丁度良い音量になります。

Freq-Mite側の設定は、SW-40+の場合は特に必要ありません。英文マニュアルを読んで少し面食らったのがオフセット周波数の設定ですが、実際には設定不要。オフセットという単語が、差し引きという意味なので「引き算」と早とちりして意味がわからなかったのですが、表示にプラスする意味でのオフセットでした。

スーパーヘテロダインの場合、例えばSW-40+なら、

VFO発振周波数 3.0MHz 
  + IF(混合)周波数 4.0MHz = 7.0MHz

となっています。Freq-Miteは周波数測定をVFO発振周波数で行います。SW-40+のように混合周波数が4.0MHzでKHz台がゼロならば、オフセットは不要ですが、例えば以下の回路構成のリグである場合、オフセット設定が必要です。

VFO発振周波数 3.0MHz 
  + IF(混合)周波数 4.03MHz = 7.03MHz

VFOが3.0MHzで発振していたとします。リグの受信回路は実際には3.0+4.03=7.03MHz(7,030KHz)を受信していることになります。Freq-MiteはVFO発振周波数を測定していますから、3.0MHz(3,000KHz)を読み取り、オフセット設定なしでは「000」と通知してしまいます。そこで、IF(混合)周波数で「足される」4.03MHzの「0.03」をオフセット周波数として設定し、通知結果に足し算をするということです。4を足さないのは、Freq-MiteがMHz台を通知せず、100KHz以下3桁を通知するからです。

この場合は、KHz表示で30(KHz)をオフセット設定します。Frew-Miteは、2/4/8/16/32/64/128/256/512を組み合わせて、基板上の端子をショート(ジャンパピン挿入)しますから、2+4+8+16=30とします。2/4/8/16の位置に4つ分ジャンパピンを挿入することになりますね。

ということで、今回のSW-40+はIF(混合)周波数が4.0MHzとKHz台がいわゆる「キリ番」ですから、Freq-Miteのオフセット設定は不要になります。但し、キット付属のクリスタル4.0MHzでは、7,001KHzあたりで耳障りな発振が聞こえます。4.03MHzなどの水晶を実装すると回避できるらしいですが、そうするとオフセット周波数の設定が必要になるので留意が必要ですね。


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本日ついでに行ったお題。Sメータ用の手軽で小型なラジケータが見つからず困っていましたが、身近にディスカウントショップで20年以上前に購入した電池チェッカーがあり、そのラジケータをバラして流用することに。

このラジケータと電池、VRとテスターを直列に繋ぎテスタをμA測定モードにして、このラジケータがフルスケール時に350μAであることを確認しました。手元のSメータアンプ回路例が丁度400〜500μAのラジケータを想定しているので、丁度良い感度であります。


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2010年10月12日

SW-40+の時間(RF段)

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本日はRF(受信)段の製作です。上の実態図の青いマーカーを引いた中央と左側の部分です。左側がVFOとミキサーで、トランシーバの基本である発振回路部です。中央がクリスタルフィルターとBFOで、VFOで発振させた3MHzをここで4MHz水晶の信号と混合して7MHzにします。

このブロックの留意点は発振周波数帯を決めるトロイダルコアのL1です。JAのCWメインストリートの7,000〜7,003KHzにするには、マニュアルでは25回巻きとあります。しかし、普通に巻くと私の場合詰め気味で巻いても下限が7,055KHz位でした。

基板取り付け後にトロイダルコアの外側の線材を詰めてなんとか7,000KHzにしましたが、基板へ半田付けしている線材に少し長さの余裕がないと無理なくらい相当詰める必要がありました。

周波数帯を上げるのはC7へコンデンサを追加すれば可能ですが、下げるのは巻き数を増やすか巻き間隔を詰めるしかありません。いっそ、26回巻きにしてCで調整するのが吉のようです。それなら、普通に巻きやすい間隔で巻いても調整できます。

私は25回巻きのまま巻き間隔を詰める方法と取りましたが、結構シビアな調整ですし時になぜか詰めたのに上に振れることもありました。コツは、トロイダルコアの外側を一通り詰めたあと、巻き終わりの端で微調整するとやりやすくなります。ドライバ等工具を使うとエナメルコーティングが剥がれ短絡の恐れがありますから、手の爪で調整すると無難でしょう。

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そんなシビアな調整なので、周波数カウンタがないとちょっと大変です。今回は周波数カウンタの手持ちがないので、市販リグのFT-817NDに自作ダミーロードを繋いで、送信しながら確認をしました。シグナルジェネレータ代わりですね。調整できなくはないですが、一番最初にどの辺で発振しているか確認するのはかなり大変です。この後、CWで周波数を知らせる超小型周波数カウンタ 『Freq-Mite』 を組み立てるので、以降の調整は楽になりそうです。

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調整風景です。R1のリード線にワイヤを繋いだ方が、ダミーロードからの電波を受信しやすくなりますが、無くても音量が小さいものの調整はできます。RFゲインのJ1はVRを未だ配線していないので、とりあえず2番と3番端子間をショートさせて最大ゲインにして調整を進めました。

電源を入れてサー音が聞こえて、市販リグからの送信が受信できればとりあえず受信回路は確認完了ですが、アンテナを繋いで実際の交信を受信してみても良いですね。ここまでで、7MHzCW受信機として動作しますので、しばらく受信でも楽しめます。

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2010年10月11日

SW-40+の時間(AF段)

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SW-40+のマニュアルは、各回路ブロック順に部品取り付けを説明していますが、各ブロックが組みあがった毎の動作確認は説明されていません。Miss Mosquitaの場合はこの辺が懇切丁寧で、ブロック毎の組みあがりで動作確認を説明しています。

一気に組み上げてしまうのも手なのですが(若い時は一気に作る派だった:苦笑)、せっかくの良い機会なのでこのSW-40+もブロック毎に動作確認をしてみることにしました。自作リグとして保証認定の申請をするにあたって、自力で回路図からブロック図(送信機系統図)を作っているうちに、そんなことにも楽しみを感じ始めました。

まずは、マニュアルの実装基板図にマーカーでブロック毎の境界線を引きます。これは、本文組み立ての説明を良く見ると「ここまで組むと何々の回路が出来上がったことになるよ」と書かれているので、回路を理解しながらマーカーを引いてみます。

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昨日〜今日は、電源系とAF段まで組み立て完了しました。昨日、電源系のブロックもAF段の組み立てに移る前に、DC12Vを入れてレギュレータを通して8Vになっているか(確認ポイントはJ2の1番ピン)確認済みです。

上の写真はAF段組み立て完了の動作確認の様子。J3の1番2番ピンにヘッドフォンを接続し、J4にDC12Vを入れます。

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ご覧のように、R3またはR2のリード線にドライバーなどを接触させます。そうするとヘッドフォンから 『ブー』 というハム音がヘッドフォンから聞こえてくれば動作オッケーです。回路図でこの部位を確認すると、RF段(BFO)からの信号が入力される箇所です。

この後、マニュアルに従って組み立てを続けると、BFO/クリスタルフィルター部、RFミキサー部と進み、受信部のみが組みあがった状態になります。多くの方が製作され再現性も良いこのキット、一気に組み立ててしまっても上手く動作する率は高いのですが、せっかくですから回路を理解しながら、各段の動作試験も楽しみながら進めていこうと思います。

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2010年10月10日

SW-40+の時間(準備2)

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やっとパーツチェックにたどり着きました。こうして、パーツ番号を書いた紙にセロテープでパーツを貼り付けて確認すると、以降の工程で中断する時もそのまま封筒に入れて片付けできるので、面倒なようで一番効率が良くなりますので活用しています。

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確認の結果、Cの乗数がリストと合わないのとCの欠品があって計2個足りませんでしたが、アキバに調達しに行った方が早いし金額も知れているのでそうする予定。で、なぜか余剰パーツが。この型番で検索しても今ひとつ正体不明。

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確認ついでにコイルも巻いてしまいました。L1は周波数帯に影響しますので留意。25回巻き・追加Cなしで7,000〜7,030KHzとなるとマニュアルに記載されていますが、ネットで調べると諸先達方はそれより上方の周波数帯になって困っていらっしゃいました。

追加Cでは周波数を上に振る事はできますが、下げることはできません。いっそ26回巻いてCを足す覚悟でと言うのもアリでしたが、巻き間隔を狭めると周波数帯が下がるようで、25回巻きで周波数帯が上になってしまった先達方は巻き間隔を詰めていらっしゃいました。巻き間隔の話は、マニュアルにも記載があります。そんな前情報があったので、最初からかなりの密巻きにしておきました。しかし、コイル巻きは楽しい(笑 仕上がりを眺めるのが大好きであります。

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バーニアダイアルの枕頭構造用造作です。メインのL字は前回の工作で失敗して残してあったアルミケースの蓋を利用。曲げずに済んでグーです。VR取り付け部はアルミ板から切り出し。

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実装試験をしてみると、ケースが小さすぎてSW-40+のメイン基板上パーツと干渉してしまいます。延長シャフトをこさえてVRをケース背面に付けようかとも思いましたが、今度は付加回路基板の行き場所がなくなるので、仕方なくVR取り付けアルミ板の一部をエグって対処することに。案外時間のかかる工作になってしまいました。

ケース加工は集中力が落ちるとバンバン誤差が出てきてしまうので、少しずつ進めるのが吉のようです。この日の板金仕事は此処までにしておきました。余談ですが、バーニアダイアルが何かガリつくので調べたら、目盛板がズレてバーニアのボディ(黒いプラ)に接触していました。なかなかデリケートな奴です。




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2010年10月09日

SW-40+の時間(準備)

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SW-40+ですが、このところ忙しかったりしてすぐに製作に取り掛かれずにいますが、ケースや付加周辺回路用パーツを少しずつ取り揃えました。上の写真は、今回のケースに採用したLEADさんのPS-2と言うケース。やっぱり通信機っぽい意匠としては、天板がこうして少しフロントカバーからせり出したものが外せませんね。130W x 60H 110D と、かなり小さめにしています。

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周辺回路を色々検討した結果、スピーカ内蔵のためのAFアンプ、Sメータアンプ、キーヤー、AFピークフィルタを追加することにしました。ネット上の回路図を色々参考にしていますが、このように仕事で使っている情報カードに気に入った回路図などを貼り付けておくと、事後検索性も良くて便利。

アキバへ買い物に行く時も、携帯性が良いですから部品表など作らず、直接この回路図カードを持って買いまわることができます。回路と関係ないねじ類等は同じくお買い物リストをカードに書き出しています。これは5x3サイズという情報カードですが、5mm方眼が入っていて作図に便利ですし定規代わりになる上、Yシャツの胸ポケットに丁度収まるので、買いまわりにはとても重宝しています。

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まとめ買いしたパーツもありますが、およそ今回使用するパーツ類がとり揃いました。結構なパーツ点数になるものです。

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フロントパネルデザインは色々悩みましたが、こんな感じでチューニングダイヤルは右にオフセットとしました。通信機的にはセンターダイヤルがかっちょよいのですが、ケースをコンパクトにしすぎてセンターダイヤルでは少々無理があるのでこうなりました。

バーニアダイヤルは、JI1KZN松下さんの作例をパクらせていただき、後ろへオフセットさせてフロントパネルにはダイヤル部だけを出して目盛はアクリル板の窓から読みます。Sメータは乾電池チェッカのラジケータを再利用。これらは電球色のLEDを仕込んで点灯できるようにする予定。日中の屋外運用には無用ですから、LEDはLAMPスイッチでオフして電力を節約します。

メインの基板に取り掛かっていませんが、まぁケース加工からのんびりやろうと思います。
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2010年10月02日

SW-40+の時間(到着)

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SW-40+が本日到着しました。現地を9月27日(日本時間28日)に出ていることがスタンプから確認できますから、随分早く届きました。3年前、Rock-Miteの時は12日間でしたから、随分早かったことになります。前回はSALで今回はエアメールだったのでしょうか。ネットで料金から逆探知してみましたが、今ひとつ判りませんでした。

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前回は作者のDaveによるサインでInvoiceが届きましたが、今回はどうやらProduction ManagerのDaveの奥さんのサインのようです。同時発注のFreq-Miteも届きました。3年前もFreq-Miteを一緒に発注したのですが、組み立てず仕舞いで行方不明です...無念。

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基板サイズは、70 x 100 mm で、Rock-Miteよりも一回り大き目ですが、VFO付き実用リグとしては恐るべき小型であります。

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2010年09月26日

東西横綱対決? Miss Mosquita

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実用性のある1万円未満の7MHz帯CWモノバンドリグ・キットは、調べてみると米国SmallWonderLabs『SW-40+』ドイツQRP Project!『Miss Mosquita』 が東西横綱、といったところのようです。

『SW-40+』 は発注済で目下納品待ちですが、SW-40+について事前にネットで色々調べていたところ、『Miss Mosquita』 も製作されて比較されていらっしゃる方が居たりして気になりました。そこで、聊か簡単ではありますが本業で日頃作りなれている比較表なんぞ作ってみました。ざっと作りましたので、誤っているところなどあったらご容赦・ご指摘ください。

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 『Miss Mosquita』 別売のケースで組んだ様子

『Miss Mosquita』 は、ドイツのPeter Solf,DK1HEによるキットで、マニュアルによると 『Rock-Mite』 のリリースを受けて同様に適価で価値あるキットを目指して設計したようです。 『SW-40+』 との主な相違点は、AGCが搭載されていること。実用的なCWリグとしては必須機能であるAGCを搭載しているのは大きなポイントです。あとは、送信出力が5Wと言う点。経験的にいつものVCHアンテナとロケーションでの7MHzは、多少コンディションが悪い日でも2Wあればおよそ呼んでも応答があってつぶしが利き、CQを出しても実用になっています。

『SW-40+』 は2.5Wと表記されていますが、マニュアルには1.5Wを最大出力として設計している、それ以上は設定できるがファイナルの発熱に注意することと、結果周波数がドリフトしやすくなる、とあります。実際製作した方によると、1.5W以上ではスプリアスも悪化するようです。ストイックにQRPもいいのですが、限られた余暇で楽しみますからボウズは寂しい。個人的には、保険として2Wちょっとは出力があるとよろしいとは思っています。

『Miss Mosquita』 のスペックに現れないその他のポイントは次の通りです。まず、日本国内で製作された例がネットでなかなか出てきません。余談ですが、YouTubeでの掲載も殆どありません。情報を得るという点では、案外重要なポイントだったりします。しかし一方、マニュアルがとても充実しています。 『SW-40+』 は、必要最低限の説明で不足はないのですが、超初心者にはちょっと辛いかもしれません。

『Miss Mosquita』 は、基本仕様についても2ページ近くを割いて詳しく説明されていますし、製作についてはブロックごとに組み立てていく詳細説明とパーツのチェックリストまでありますし、コイルの巻き方も細かいイラストが載っていますので、非常に親切なマニュアルです。『SW-40+』もブロック毎に進めるよう書かれていますが、内容は最低限です。

『Miss Mosquita』 の口上によると、なんでもヨーロッパは強力な短波放送が多い中で使用するために、選択度の高い回路設計が身についており耳(受信)にも自信のある逸品である、とのことです。受信についてはいずれの製品も選択度・小さな信号の受信感度は甲乙つけがたいというレビューがありましたので、受信についても価格以上の実力は備えているようです。

まとめると、作ってさえしまえばAGCの有無位しか差異が無いような似通ったキットですが、両方気になります。 『SW-40+』 は、少々ゴテゴテ色々凝ろうとしていますので、『Miss Mosquita』の方は超軽量化シンプルケーシングとして作っても良いかもしれません。



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2010年09月25日

Rock-Mite40 送信機系統図

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Small Wonder Labs/K1SWL Dave Benson『Rock-Mite40』 は、製作箱入れ後はや3年が経過しますが、保証認定〜局免変更申請をしていないので送信できないまま(苦笑。中波放送の通り抜けで挫折して、それをHPFで解決して受信できただけで満足していましたが、いよいよ送信できるよう、保証認定申請用に送信機系統図(ブロック図)を作成してみました。

実は、ネットで検索して先達の描かれた送信機系統図をパクろうと思っておりましたが、全くヒットせず、自力で他の回路図と送信機系統図・上級ハムになる本などを見比べながら描いてみました。回路図はこちら

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VFOを使用しない回路は珍しい方なので、これで良いのか確証は今一つですがあっているのでしょうかねぇ。発振回路の部分が自信ありません。ま、高い保証認定料をお支払いするので、回路図とキット名添付の上申請すればTSS様が御指導くださるのでしょうが、作者のDaveにも相談してみるべきでしょうか。

ついでに、Daveの元から発送さらた(らしい)SW-40+の送信機系統図を描いて、一緒に申請してしまおうと思います。試験のための知識吸収とは違い、必要に迫られてかつ楽しみながら理解する知識は、理解度も随分異なります。保証認定制度の唯一良いところ(毒舌?)かと。


posted by ハリー伊藤 at 16:24| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

Rock-Miteの時間(試聴)

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本日は、連休最終日。家族は女子連で美容院らしいので、オトーサンは河川敷で通信兵に。久しぶりにタープなんぞ張ってみました。ヘキサタープは、風に強くて開放感があるので、河川敷移動にもってこいであります。

一人でヘキサタープを張るのは難しそうですが、コツを覚えれば一人でも結構短時間で展開できます。さらに上手く張るのにコツがいりますので、その点も好きだったりします。上手く張ることが出来た時の爽快感は珠玉の味わいであります。今日はン年ぶりの割に、天頂部もやや弓なりの形を取れて上手く張ることができました。

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VCHアンテナ展開時の竿自立のための一工夫。昨日100円ショップで調達した4本入りプラスティックペグ。こうして3本差し込み、自転車の荷台用ゴムで巻きつけます。垂直を出すのが結構難しいので、三本目はナナメに入れてみたりして力のかかり方を工夫します。もう少し固定の柄が長くないと心もとないですが、今日のそこそこの風にも耐えてくれました。アルミパイプの余りあたりを添えたいですね。

今日はコンテストだからか、CQを出しても全く釣れませんでした。そんな訳で、本日は受信中心に活動しました。自作(キット)のRock-Mite40は、7,003と7,002.5KHzしか受信できないので、丁度何局かこの周辺に出没している時に受信してみました。2.5Km至近の100KW・JOQRのDC受信回路への通り抜けについても、先のアンテナカップラ兼HPFのお陰でバッチリ対処できています。

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 赤い箱がRock-Mite40

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 7MHz用アンテナカップラ兼HPF

動画の中で、AFピークフィルタをオフにしたとき、酷いビートが入りますが、これはRock-Miteのせいではなく外来ノイズです。今日はノイズが酷い状態でした。先週は、荒川右岸(東京都北区側)に移動してノイズは少なかったのですが、本日は荒川左岸(埼玉県川口市側)に移動したところ、河川敷ゴルフ場の芝刈機やら周辺の工事重機(祝日なのに!)からのノイズでビートが酷かった。もう左岸には来ないことにします(笑。



ビートが煩くて、参考になりませんね。今度荒川右岸に移動して静かな環境で再収録しましょう。


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2007年06月03日

Rock-Miteの時間(100KW)

100KWの威力、恐るべしです。QRPリグの記事なのに、ヘンなタイトルですね(苦笑

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posted by ハリー伊藤 at 23:55| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Rock-Miteの時間(箱入)

なんだかんだで間があきましたが、箱入れ完了しました。

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posted by ハリー伊藤 at 13:22| 埼玉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

ピコproject!(着)

ピコ21用の、クリスタルが到着しました。

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posted by ハリー伊藤 at 17:54| 埼玉 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月25日

Rock-Miteの時間(塗色)

平日の合間に、ケースを塗色しました。真赤です。

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posted by ハリー伊藤 at 23:56| 埼玉 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

ピコproject!

ふと、ミズホ通信 ピコ21にCW帯用クリスタルを入れようと、Yahooショップで手配。

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posted by ハリー伊藤 at 18:05| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Rock-Miteの時間(追加部品)

仕事も落ち着いてきたので、昨日は午後休を頂いて、帰りがけに
秋葉原で追加部品を調達。

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posted by ハリー伊藤 at 12:28| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

Rock-Miteの時間(2)

昨日の修正を、いつもの河川敷シャックで、ちゃんとしたアンテナで受信追試。

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posted by ハリー伊藤 at 23:56| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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