2016年02月25日

現代DSPポケットラジオの製作(味付けの工夫編)

IMG_20160218_202706.jpg

便利お手軽で安価なM6952 AM/FMラジオモジュールですが、下述の味付けをして自分なりの実用性を高めました。参考まで記録しておきます。


低周波増幅回路の追加(NJM2073)

M6952内蔵のアンプでスピーカー駆動出来ると説明書にありますが、確かにスピーカーは鳴りますがすぐクリップもするしで力不足です。スピーカーでも良い音で鳴らしたかったので、オペアンプのNJM2073で増幅させています。M6952は3V駆動可能で単四乾電池2本駆動を狙いましたので、同じく3V駆動可能なオペアンプをチョイスしています。


音がクリップする(割れる)ことへの対処

オペアンプNJM2073との組み合わせですが、ボリューム制御はM6952内蔵ではなくオペアンプの入力段に可変抵抗器を挿入しています。しかし、M6952側の低周波出力を最大にしたままですと、激しくクリップ(音が割れる)します。

IMG_20160225_031310.jpg

そこで、M6952に固定抵抗でクリップしない程度の音量まで絞っておきます。手持ちの50kΩ半固定抵抗で試して、手持ちの固定抵抗33kΩと22kΩの組み合わせで絞って具合良くなりました。上の画像で、モジュール基板の端に取り付けてある固定抵抗2つがそれです。


FMアンテナの工夫

イヤホンアンテナ化は仮実装状態で色々試しましたが、イヤホンジャックのGNDへM6952モジュールのFMアンテナ端子をセラミックコンデンサー 0.01μF経由で接続して使っています。横着して至近のGNDに繋いでみましたが効果なしでした。イヤホンジャックへ接続した結果、屋外ではイヤホンコードを動かすと受信状態が大きく変わりますので、ちゃんと作用しているようです。

IMG_20160225_124936.jpg

一方、上述の通りスピーカーラジオとしても使えるようにした訳ですが、イヤホンアンテナが無いスピーカー聴取状態では受信状態が悪くなるので、aitendoさんで195円(税別)で売っている3.5mm径ステレオジャック接続のロッドアンテナを用意しています。

IMG_20160225_125023.jpg

そのままイヤホン端子に繋ぐと当然スピーカーへの接続が断されますから、テスターでロッドアンテナを確認した所アンテナはプラグのコールド(GND)側に導通していたので、ペンチでロッドアンテナのホット側端子を切り落としコールド側だけを残すことで、ロッドアンテナを挿しても音声出力がヘッドホンに切り替わらないようにしています。

posted by ハリー伊藤 at 00:18| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラジヲの製作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。