2007年03月10日

CWパッシブフィルタの効果

CWパッシブフィルタ、完成です。バラック状態でまずはテスト。

年初の「CalKeyer2」以来のキット製作です。上手く半田付けできたかな?

DSCN3468.JPG

キット添付の出力用ジャックはモノラルなので、出力をステレオ端子に替えるのと
(99円ステレオヘッドホン用)
BYPASS回路を設けたいので、2回路電源スイッチに変更したいのですが、
パーツを入手できていないので、今日はバラックで音試しです。

実は最初、音が一切出なくてあせりましたが、良く確認したら
入出力を逆にしてました(汗

DSCN3465.JPG

私の貧困語彙では、表現しても???かもしれませんので、ここはブログの
特性を活かして、人生初のポッドキャスティングにしてみました。



ど〜でしょう 私の第一印象は

「ん〜マイルド これはCW道の生クリームやぁ(彦麻呂風)」

皆さんからお聞きしていたように、トーンも少しマイルドで耳に優しい。
ただ、硬い音が好きな方には、向かないので好みでしょう。
今の私は、沢山の交信を長い時間聞いて、「慣れる」ことが必要な段階ですから
現在の境遇にはピッタリです。

また、QRMの切れも「近くに他局もいるな」と分かる程度の残り具合。

一番ウレシイのは、ノイズレベルが下がり、スピーカーで流しっぱなしにしても
苦になりません。ザ〜ジャ〜音について、かなり高音成分が低減され、
耳にマイルドです。

通信用スピーカがないので、手元にあったパソコン用外部スピーカをつなぎましたが、
まあまあの聞き心地です。

う〜ん、今度はスピーカを作りたいなぁ(笑

総括として、私の現在の練習段階には、もってこいのフィルタとなりました。
posted by ハリー伊藤 at 16:58| 埼玉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
伊藤君,こんばんは.

巧く出来たようですね.良かった.僕は手持ちの部品で作ったので,基板はFCZ基板とFCZIC基板とが分かれています.その分細長いケースに入れています.

>また、QRMの切れも「近くに他局もいるな」と分かる程度の残り具合。

何事も完璧になってしまうと面白みが欠落します.多少の欠点が味につながります.特に『他に誰かがいる』ことが判るのはちょうど良いですね.僕が作っているAS-15も,あえてサイド
トーンを設けず,自分が発射している電波の受信側への漏れを巧く使っています.

>う〜ん、今度はスピーカを作りたいなぁ(笑

昔作ったバックロードホーンでもつないでみると面白いかも知れません.確かにハイファイを意識したフルレンジスピーカをそこそこの木箱に入れて使いたいと思います.でも外へ持ち出すわけに行かないですね.

Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2007年03月10日 22:53
JS1BVK/3 山田さん、おはようございます。

「味」ですね、特に自作はカンペキでないところが
メーカ製にない利便性(マーケティング上作れない)
であったり、使う上での愛着になりますね。

私が持っている既製品のリグは、何かの都合があるときは
オークションででも売ってしまう勇気はありますが
自作で手をかけた子達は、愛着がありそうはいき
ません。もっとも出品するに忍びないですが(笑

あ、昔作ったスピーカは、バックロードホーン「もどき」で
じつはバスレフのダクトをホーン型にしただけです。

あのスピーカ、愛着があり処分できず、まだ持っています。

さて、次の目標は移動にも持ち運べるHi-Fi外部スピーカ
の製作でしょうか。

ヘッドホンが主体ですが、迷惑にならない場所や(クルマ等)
ギャラリーがいらっしゃる時は、スピーカが便利です。

こんな工作、あまり見かけませんので
天邪鬼な私にはピッタリな課題です。

密閉型だけでなく、ダクトを工夫したり、
グラフィックイコライザを入れてみたり
最後の一手は、DSPでも突っ込んでみますか。
多分気休めだけでしょうけど。

グライコは、放送機器の運用経験からすると
とても効果がありそうです。
今回のパッシブフィルタの連続可変版になりますね。
Posted by ハリー伊藤 at 2007年03月11日 05:55
JM2DZL/3 ハリー伊藤さん
おはようございます。

CWパッシブフィルタの音を聞かせてもらいました。
ひと言・・・・すご〜い。(^^)v

こんなに良い音に聞こえるなんて信じられな〜い。
これは、結構使えると私は思いました。 φ(..)メモメモ





Posted by JG1UKW/QRP at 2007年03月11日 06:41
JG1UKW/QRP 宮嶋さん、おはようございます。

ブログも拝見しました、週末でも早朝からご活躍ですね。
お仕事多忙のようですが、お体大事にされてください。

CWDX狙いのハムは早起きで、健康的でよろしいですね。
因みに私も朝型に体質改善しました。

パッシブフィルタですが、

・自作の作る楽しみと達成感
・超〜実用的で、欲しかった機能がゲット!
・CW修行がまたひとつ楽になった
・ポッドキャストも自己満足を充足!
・帯域がそれなりに狭いので、ゼロインの目安に

と、一粒で五度もオイシイ結果になりました(笑

アルコールエンジンとしては、一回分の呑み代は
それなりにイタイですが、形にも残りますし、
今回ばかりは、費用対効果絶大でした。

ポッドキャスト、配信する側も聞く側も面白いですね〜

ハムですから、百読は一聞に如かず といったところでしょうか。
Posted by ハリー伊藤 at 2007年03月11日 07:18
ハリー伊藤さん、おはようございます。

こうして聞き比べてみると、本当にクリアに聞こえますね。
苦労の甲斐があったと思います。
これだけクリアになれば、充分実用性がありますよね。

FCZ基板は慣れないと、どこからハンダ付けしようか?と迷ったりします。

「ステレオでCWを聞こう」もQRM対策には良さそうなので、これも作ってみようかな?と思っています。

ヘッドホンで聞くSIGは頭の真中で聞こえてきますけど、ピッチの違いが位置の違いとして聞こえてきたらパイル対策にも良いですね。
Posted by JL8KUS/壺内 at 2007年03月11日 09:47
JA1BVY さんと,JR2FWN さんの信号を聞いていると,明らかにフィルターを通した JR2FWN さんの信号の方が聞きやすいです.ノイズもバッサリとは言えないものの,程よい残り方で軽減されているのが良いでしょう.また,フィルターという言葉の意味から言えば違ったモノなのですが,FCZ224 には EVER599 という凄いものがあります.元々はCWの符号をコンピュータに読ませるためのインターフェースで,ノイズの中から信号を拾い,その信号をデコーダICに入れて新たに作らせるというものです.当然ノイズは皆無.信号だけがクリアに合成されます.だからどんな信号を受信しても全部599になる,という意味で EVER599 と言います.それじゃあまりに味気ないという人のために,ノイズをほんの少し出力側に出しています.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2007年03月12日 00:17
JS1BVK/3 山田さん、こんばんは。

サンプルポッドキャスティングは、同一周波数の同一局を
サンプリングしたかったのですが、同時処理ではなく、
順番にオンとオフを録音し、信号強度が丁度同じ
くらいの部分を拾ったので、厳密には全く同一条件
の比較ではなかったのですが、この週末試した結果は
なべてご指摘の通りで、具合が良かったです。

EVER599、発想は凄い(凄い、という語意通り)ですね。
いわゆる、力技! 

何て言うパーツかど忘れしましたが、スイッチングで
似たような、物理的に分離された手法で影響を排除
するモノがありましたね、それを連想しました。

しかし、今回の皆さんとの議論の中では、このやり方は
=やりすぎ=ですね。
でも、その技術探究心と、ノイズを少し出力側に
もってくるところのサジ加減が、FCZならではで
ちょっとウレシイ話題ですね。

いずれにしても、私の中ではさっぱりキレイに切れる
クリスタルフィルターを入手する前に、この
AFフィルタだからこそ学べたことが、沢山ありました。

来年あたりは、QRP DXを狙って、クリスタルフィルタも
装備することになると思いますが(希望的観測)
このAFフィルタは手放せそうにないですね。
Posted by ハリー伊藤 at 2007年03月12日 00:46
伊藤君,こんばんは.

僕も,少なくとも100局以上はCWで交信していますが,実際に隣にデカイ局がいて困ったという経験はなく,このAFフィルタで充分以上に役立っていました.だから今でも捨てきれずに残してあるのです.それからAGCは無くても良い回路だと思っています.それより高周波増幅段のゲインコントロールが欲しいな.

EVER599 は,それはもう凄いの一言.まだトップバンドで使ってないけど,これがあれば空電ノイズなどバッサリでしょうね.使い道は無限にありそう.確かに7MHzだとやりすぎの感はあるけど,中波のノイズは凄いから.あるいはアパートマンションのノイズもバッサリ行けるかも知れない.資料が必要なら送りますが,基板は無いだろうし,デコーダICの LM567 が入手できるかどうかだな.動作として厳密に言えば,デコーダで作った信号を CMOS 論理回路へ通して正弦波の低周波発振回路をオンオフしています.だから信号音は自分の聞きやすい周波数のシングルトーンに調整することが出来ます.

最後の手段的な『飛び道具』と言えるかもしれない.

CW用パッシブAFフィルタは,ここまで効かなくて良いから,もう少し簡便な回路を考案中です.キットのままだと部品が大き過ぎて,考案中のトップバンドDC受信機に収まりきらない.最後にある 27mH と 1.47μH の並列共振回路だけで実験してみようかな.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2007年03月12日 02:27
フィルタ効果のぽっどキャスティングの補足。

同一周波数で、フィルタあり、なしを順番に連続して録音しました。
このため、メインの局は違いますが、QRMの状況は
いずれも似たような状況であったことを付記します。


JS1BVK/3 山田さん、

そういえば、CWは「0」と「1」のデジタルと良く
比喩されますね。

ということは、EVER599での処理は、「最も簡単なディジタル通信」
になるのでしょう。

最近やっと落ち着いてCWを聞けるようになった身としては
高速・低速入り混じり、パイルアップあり、QRMありの
「活気感」がワクワクするものでもあります。

符号のクセ、欧文と和文の区別、も人並みにわかってきて
CWって、いろんな楽しみ方があるんだなぁと関心しています。

Phoneではこうはいきませんね。
やはりオトナ(オヤジ?)道なのでしょう。

しかし、やたら長点が不規則なバグキーや、文字間が無い
OM様の符号はどうかと思いますが...

別れ際の TU に、Uの長点をちょっと長めにして
キモチを伝える程度ならいいのですが。

もともと、長点を長めに送るのは、往年の漁船無線で
QSBが激しいときに、受信しやすい様、必要に迫られて
生まれた打鍵法と「モールス通信」で拝見しました。
Posted by ハリー伊藤 at 2007年03月12日 12:35
伊藤君,こんばんは.

昨夜は書かなかったけど,JA1BVY さんのコールを聞いたときに一瞬僕と同じサフィックスかと思いました.JA1 までは普通に聴けたけど,次の_... ..._ _.__ で,え?となりました.

フィルタ使用時の条件は,完全に比較するには同じ受信機を用意して,同時受信をしながら片方はそのまま,もう片方にフィルターを入れる,というやり方が妥当だと思いますが,まあ,そこまで言わなくてもサンプルを聞かせてもらえば充分理解できるだろうと思います.実際僕が P-7 でCWによく出ていた頃は,ちょうどサンプルと同じでした.だから手放せないフィルターなんですよ.

CWは自己訓練なしには使えないモードです.その自己訓練の範囲内には,CW解読機を製作する事も含まれると思います.そして当然自分の耳と脳をきたえてCWを理解することも自己訓練です.大人のモードと言えばそうかも知れませんが,未就学児童に音感法で憶えさせたらずっと上達は速いんじゃなかろうか.

ただ,キーヤーから出される符号と違い,手送り縦振れ(横振れバグキーでも良いけど)を使う事により符号の癖を聴いただけで誰だと判るという話も興味が沸きます.一番聞き取りやすいなと思ったのは,短点1に対し長点4の長さ比で,文字間4〜5,単語間はそれ以上かな.符号の速度そのものは案外毎分60字程度の方が25字でやられるよりも聴き易いものです.

TU を続けられるとXに聴こえてしまうことがありますね.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2007年03月12日 21:42
 今日は、JS1BVK/3 山田様。

JS1BVK Wrote..
>基板は無いだろうし,デコーダICの LM567 が入手できるかどうかだな.動作として厳密に言えば,デコーダで作った信号を CMOS 論理回路へ通して正弦波の低周波発振回路をオンオフしています.だから信号音は自分の聞きやすい周波数のシングルトーンに調整することが出来ます.

 LM567 ですが、秋月で売っています。
 名称は NE567 かもしれませんが。

 これまた絶版?かもしれませんがCQ出版のJH1FCZさんの寺子屋シリーズ紹介書籍に載っていますね。
 デコーダ部分の回路は簡単なものですから、蛇の目基板で十分でしょう。
 興味があれば資料を送ります。

>一番聞き取りやすいなと思ったのは,短点1に対し長点4の長さ比で,文字間4〜5,単語間はそれ以上かな.符号の速度そのものは案外毎分60字程度の方が25字でやられるよりも聴き易いもので

 現在、家ではOHR500 QRP機に自作PICキーヤでやっていますが、長短比は1:3.5でやっています。
 私の場合はこれ以上長点を伸ばすと間延びした感じになってしまいましたが、好みですから。
 1:3より長めのほうが聞き易いですね。

 田島 JA1XFA/QRP
Posted by 田島建久 at 2007年03月13日 08:03
田島さん,こんにちは.

ご指摘の掲載記事は FCZ096 スーパーCWフィルタですね.これが廃止になった経緯は,800Hzの信号には敏感に反応して素晴らしいフィルタになるが,QRHを起こして800Hzから外れると信号が遮断されてしまい,何も聴こえなくなることだったそうです.EVER599はこの点を改造して,多少のQRHがあっても信号が途絶えることはありません.また,雰囲気を楽しむために,ほんの少しだけノイズを混合しています.またこのノイズの量をコントロールすることも出来まして,コンピュータで解読する場合にはノイズをゼロにすることも出来ます.

LM567がまだ入手可能なら,お薦めです.詳しい製作記事はFCZ誌246号と248号に掲載されています.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2007年03月13日 12:14
 今日は。山田様。

JS1BVK Wrote..
>ご指摘の掲載記事は FCZ096 スーパーCWフィルタですね.これが廃止になった経緯は,800Hzの信号には敏感に反応して素晴らしいフィルタになるが,QRHを起こして800Hzから外れると信号が遮断されてしまい,何も聴こえなくなることだったそうです.EVER599はこの点を改造して,多少のQRHがあっても信号が途絶えることはありません.

 了解です。
 要するにPLLの周波数ロック範囲を広げれば問題無いということでしょうね。
 自作機のアナログVFOでも(周波数を選べば)相応の安定度が得られますので、当該記事の部品定数でも構わないとは思うのですが。

 私のNE567との出会いは8ビットPC時代にMZ-80K2EというパソコンにNE567でRTTYのデコーダを作って信号解読をやったのが始めです。
 まだMZもインターフェースも物置にありますよ。

 キットを出すと(技術が無くて作れないのを棚に上げて)理不尽な要求が来る、とハムフェアでお会いした某輸入代理店関係のOTが言っていました。
 その会社では安価なモノバンドQRP/CWのトランシーバキットを扱っていたのですが“お馬鹿なユーザー”対応が面倒になって社内でキットを組み立てて「完成品」として販売しているそうです。

 余計な話、でした。

 田島 JA1XFA/QRP
Posted by 田島建久 at 2007年03月13日 12:37
JA1XFA/QRP 田島さん、おはようございます。

MZ-80K2E、懐かしい!ですね。
通称「ケーツーイー」と呼んでいました。

当時私は中学生だったか、あの頃は「マイコン」と呼んでいましたね。
「マイクロ」でなくて「MY」の意味があるとか、色々な解釈がありました。

そして、「マイコン少年」として、電器店に良く触りに行ったものです。
機械好きの亡父も、なぜかマイコンは早々に入手しなかったので
憧れの的でした。
無線から興味がマイコンにそれていった時期でもあります。

まだ、MZ-80K2Eをお持ちなんて、素敵です。
Posted by ハリー伊藤 at 2007年03月27日 05:22
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