2010年10月23日

SW-40+の時間(付加回路)

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SW-40+用の付加回路です。上段はSメータアンプ部、下段左側はCQ誌2009年12月号掲載のオーディオピークフィルタ部・オペアンプ4558を使用、同右側はスピーカ駆動用AFアンプ部・NJM386BD使用です。ケースを小さくしすぎたので、一枚のユニバーサル基板に狭小実装です。ユニバーサル基板でここまで詰めて実装したのは初めてですが、回路図と乖離した実装になってしまうので実装後のチェックが大変です。何事もほどほどが良いですね。

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組みあがりましたら、IC挿入前に電源電圧を印加して、ICの電源ピン位置等で極性を含め正しく電圧が供給されているかを確認。ICは幾らもしない安いものですが、配線ミスで壊してしまうのもかわいそうですし、改めて回路を確認する意味でも行います。

チェックの甲斐があって、一発で動作しました。オーディオピークフィルタの調整と動作を確認するために、以前FCZのパッシーブオーディオピークフィルタを製作した際に使用した音源でシェイクダウンを行いました。





以前製作したFCZのパッシーブオーディオピークフィルタに比べると、切れがだいぶ甘いですね。FCZの方は、コイルもしっかり使ってあり回路構成が全く異なります。今回のフィルタは、実質フィルムコンデンサ2つと抵抗2つでおよその特性を定めるもの。容易に調達できるパーツで構成、という設計方針がCQ誌には書かれていましたので致し方ない部分はありましょう。ピーク調整用VRを回したらピーク周波数がリニアに変化していきました。今回は、CQ誌掲載の乗数のままでピーク周波数調整用VRは絞りきった状態で録音しました。ピーク600〜650Hz位だと思います。

参考までに、FCZのフィルタを通した場合の音も掲載しておきましょう。



posted by ハリー伊藤 at 07:11| 埼玉 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 自作リグの部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはこれは、すごい威力ですね。
うわさにはきいておりましたが、ここまで効くとは、私の耳ではその効果にびっくりしました。
ピーク調整用のVRを外だししたくなります。
私もさっそく1つほしくなりましたよ。09年12月号ですね。チェックしてみます。
Posted by JI1KZN at 2010年10月23日 11:32
オーディオピークフィルタで一番のお気に入りは、FCZのパッシーブオーディオフィルタキットなのですが、アナログ部品の入手難で昨年終息してしまったのですよね。FCZキットの方が、混信のほか増幅段で出てくるノイズが一気に静かになるのと、符号がとてもマイルドで聴きやすい。もう手放せない逸品なのですが、今回のケースには入らないサイズなのと、手持ちの分は外付け用として残したいので、こうなりました。

上記のサンプル音の内、最初3〜4秒のパートで聞こえる甲高いQRMがこの回路(CQ誌版)では少し残ってしまっていますが、FCZ版ではバッサリ居なくなります。FCZ版のキット付属マニュアルに回路図があり大切に取ってあったので、国際ラジオあたりでコイル等を調達してFCZ版を復刻してみようと思っています。CQ誌版の乗数を弄って追い込んでもいいのですけれどね。

Posted by JM2DZL/ハリー伊藤 at 2010年10月23日 19:48
伊藤君,こんばんは.

FCZ#163パッシーブ型CW用オーディオフィルタの27mHのコイルが,おそらく入手不能になっているだろうと思う.このキットが絶版になった理由が部品調達の困難から来ている.

そこで,フェライトトロイダルコアの透磁率が特に高いモノを選び,自分で巻く事をお薦めします.僕は買い置きのモノが随分あったので,今井さんの本にあったL.P.F.も作れました.勿論,フェライトトロイダルコアを使ったモノも作ってみたよ.

どうしても,27mHが入手出来なかったら,また相談して下さい.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2010年10月24日 01:42
山田さん、おはようございます。

そうですね、27mHのコイルが入手困難なようです。そうか、無きゃ自分で巻けば良いのですよね、コイル巻き好きですしw どなたかがアキバの国際ラジオさんでまだコイルが入手できたと書かれていたのでまずは覗いてみますが、自作も気になるのでネットで検索して勉強してみます。そういえば、トロイダルコアの本もありましたね。入手しないと。
Posted by JM2DZL/ハリー伊藤 at 2010年10月24日 09:00
伊藤君,こんばんは.

http://jr6bij.hiyoko3.com/coil/calcform001.html

上記のサイトでトロイダルコアの巻き数とインダクタンスの関係が計算出来るソフトが公開されています.例えば,このコアなら何回巻けば目的のインダクタンスが得られるかが,インダクタンスからも巻き数からも求められると言うわけ.

勿論,トロイダルコア活用百科などの参考書で勉強するのが良いに決まってるけど,最近は手っ取り早い計算ソフトに頼る事が多くなった.でも,空芯ソレノイドコイルの計算式をやっと見つけて自分で手計算したら感動したよ.
Posted by JS1BVK/3 山田哲也 at 2010年10月25日 01:38
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